草津の裏話

草津の温泉利用術や、豆知識、地元のお得な情報をお届けします。

 ・温泉利用あれこれ

 ・死の川から魚の住む川へ

 ・地中に埋まった温泉

 ・「イデユコゴメ」とは?

 ・ひょっこりカモシカが・・・

草津の裏話

 

大滝乃湯

温泉利用あれこれ

【熱交換で有効利用】
草津の高温の湯、95.4度という万代源泉を、入浴できる温度に下げるために、熱交換器を塚手地ます。高温の源泉が流れる管を水道水で冷やし、その時にできた温められた水を、道路の融雪や、家庭や宿で使うお湯として再利用しています。草津では湯沸かし器いらず!

【冬も雪のない道】
冬の草津は雪に埋もれます。ウィンターリゾートとしても利用者の多い草津、快適なアクセスのために、草津では温泉熱を利用して融雪しています。万代源泉の一部や、宿泊施設などから出る排湯を利用して融雪に役立てています。


中和工場品木ダム

死の川から魚の住む川へ〜中和施設

草津白根山から流れる酸性河川は、その性質のために生物の住めない「死の川」でした。そこで中和施設を作り、石灰で中和してから下流に流すことで、魚の住む川を実現しました。

石灰が混ざると色が白く変わります。その後、更に下流の六合村(くにむら)にある品木ダムでそれらをより分け、綺麗な水を下流へ流しています。環境を考えた中和工場やダムもぜひ見学してみて下さい。

→草津谷・六合からくり計画


大滝乃湯

地中に埋まった温泉

草津の街中を流れる川・・・は実はありません。しかし、湯川、西の河原から流れている川はどこへ行ってしまったのでしょうか。
実は、「道路の下」にあるのです!温泉街には川が流れている・・・といった光景は他の温泉地では目にするのですが、ここ草津ではその成分ゆえに周囲に暮らす人々の生活には少し不便でした。それは、川から立ち上る湯気によって、建物や生活用品などが影響を受けるからです。そのため、川は道路の下へ。
この写真の下にも温泉が流れているのです・・・。


イデユコゴメ

「イデユコゴメ」とは・・・?

細菌も生きていけない草津の湯。しかし、そんな中で生きている植物を発見しました。温泉の中で青々と茂っているこれは「イデユコゴメ」という藻です。
強い酸性で温度も高い温泉で生育できる、とても珍しい原始的な藻類です。アメリカやイタリア、インドネシアの温泉にも分布していて、日本ではここ草津温泉が最も生育しています。
湯畑や西の河原で見られます。お湯の中を覗いてみて下さい。綺麗な緑色の藻が生えています。


カモシカ写真提供:ペンションリシュモン

ひょっこりカモシカが・・・

時々見かけるカモシカちゃん。草津では、ひょっこりカモシカに出会うこうとがあります。自然豊かな草津ならでは。つぶらな瞳でこっちをじっと見ていたり・・・とっても可愛いのですが、騒がず、静かに見送ってあげて下さいね。