熊野古道-紀伊山地の霊場と参詣道-は、世界遺産に登録されている和歌山・三重・奈良の三県にまたがる参詣道です。九十九王子のある熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)を繋ぐ中辺路と、湯の峰温泉、川湯温泉、渡瀬温泉等の周辺観光案内です。

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本宮温泉郷と観光 

熊野本宮温泉郷は、日本最古の温泉といわれる「湯の峰温泉」や、仙人風呂で有名な「川湯温泉」、そして西日本最大級を誇る大露天風呂が人気の「渡瀬温泉」の3つの名湯からなっています。この温泉郷は、環境省の「国民保養温泉地」として指定されており、温泉利用の効果が充分期待でき、かつ健全な温泉地として評価を受けています。
また、周辺には、世界遺産の一部として登録されている熊野古道や熊野本宮大社などの熊野三山など、見所が盛り沢山です。

熊野古道本宮町地図・MAP

熊野古道アクセス地図・MAP

本宮温泉郷

湯の峰温泉


湯の峰温泉湯の峰温泉

湯の峰温泉(ゆのみねおんせん)

湯の峰温泉は約1800年も前に発見された日本最古の温泉と言われています。
熊野詣の湯垢離場(ゆごりば)として繁栄したとされ、中心地には「湯筒」(源泉自噴口)、「つぼ湯」、「湯の峰公衆浴場」があります。湯の谷川の両岸には風情ある温泉宿が並ぶ歴史ある静かな温泉街です。
「湯筒」は、湧出温度が高く、ここで温泉卵や野菜を茹でる光景が見られます。これは近くの店で売っているのでぜひ食べてみてください。

【泉質】・・・・・・含硫黄-Na-炭酸水素塩泉
【湯温】・・・・・・92℃
【飲用効果】・・胃腸病、糖尿病、通風、婦人病など
【浴用効果】・・リウマチ性疾患、神経痛、皮膚病、糖尿病


つぼ湯

つぼ湯

つぼ湯は浴場としては世界でただひとつ、世界遺産に登録されています。小さな谷川の岩床に小さな小屋が建ち、大人2人が入ればいっぱいになってしまうほどの小さな湯船が印象的です。湯温92℃と非常に熱いため、水を入れて湯温を調節します。すぐ横にある公衆浴場で入浴料金を払い、番号札を受け取って順番を待って入浴する、時間制貸切湯といった感じです。1日に7回も色が変化するといわれている珍しい温泉でもあります。
【入浴料金】・・・大人750円 12歳未満450円
※公衆浴場料金を含む


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小栗判官と照手姫(おぐりはんかんとてるてひめ)

室町時代のこと、戦いに敗れた小栗判官は旅の途中で照手姫という一人の娘と出会って恋に落ちました。しかし照手姫は相模の大豪族横山家の長女であったため、判官は横山家に毒を盛られ殺されてしまいました。地獄に落ちた判官は、餓鬼の姿に変えられて現世に送り返されました。そこで高僧に助けられ、木の車に乗せられ湯の峰を目指す事となり、 照手姫もまた兄によって遊女とされていて、判官と共に湯の峰へ参詣に向かいました。長い道程の末に湯の峰に辿り着くと、照手姫は餓鬼となっている判官をつぼ湯につけて49日の湯治をさせたところ、判官は生き返り、元の姿に戻ったとして語り継がれています。


一遍上人名号碑

一遍上人(いっぺんしょうにん)

一遍上人は熊野参詣の時、熊野権現の神託を受けて、全国に念仏札を配って人々に念仏を勧める遊行(ゆぎょう)の旅をして回ったとされています。最期の際には、教典やすべての記録を焼いて捨てたと伝えられています。
湯の峰温泉には、熊野古道「赤木越え」の登り口のそばに、一遍上人が経文を爪で刻んで書いたとされる、「一遍上人名号碑」があります。


川湯温泉


川湯温泉川湯温泉

川湯温泉(かわゆおんせん)

熊野川の支流、大塔川。その川原を掘ると、そこから温泉が湧き出すというとても珍しい温泉です。
川原を掘ってできる露天風呂はゆったりと入れます。冬季期間はそこに仙人風呂が造られ、大きな露天風呂になります。
川沿いには温泉旅館が立ち並んでおり、 近くに川湯温泉公衆浴場もあるので、ぜひそちらも利用してみてください。
また、キャンプ場、野営場などの施設も整っており、存分に楽しめます。

【泉質】・・・・・・単純泉
【湯温】・・・・・・73℃
【飲用効果】・・胃腸病、糖尿病、痛風
【浴用効果】・・神経痛、糖尿病


露天風呂

露天風呂(ろてんぶろ)

川原を30cmぐらいの深さまで掘り起こすと湯が湧き出すので、川の水で温度を調節すれば、自分専用の露天風呂の完成です。自分だけの湯加減で楽しんでみてください。ほとんどの人が水着を着用していますので、水着を持っていかれることをオススメします。川の流量が減る冬季(11月〜2月)は、川をせき止めて作る巨大な露天風呂「仙人風呂」となるので個人で掘る場所はなくなりますので、ご注意ください。


仙人風呂

仙人風呂(せんにんぶろ)

11月〜2月の冬季期間だけの限定で登場する川湯の名物風呂です。川原を掘ると温泉が湧き出す大塔川の水をせき止めて造る、幅13m、奥行き40mほどの巨大な露天風呂で、期間中無料で開放しています。一度に1000人が入浴できるほど広いという意味で「仙人風呂」と呼ばれているそうです。豊かな大自然の中でゆったりと浸かる温泉は格別です。また、夜暗くなってから、満天の星空を見ながら入浴するのもなんともいえず情緒があります。


薬師広場

十二薬師(じゅうにやくし)

十二薬師とは、古くからの川湯温泉の守り本尊で、多くの人々に親しまれ、信仰を集めてきました。神経痛、内臓疾患などに御利益があるとされ、安産祈願のお地蔵様もおまつりされています。
年に一度、「川湯十二薬師祭」が行われ、地域の参列者が沢山集まる中で法要が行われます。 大塔川をまたいで太い綱を張り、各自で作られた様々な張子を吊るして、無病息災を祈願しています。


請川のお滝さん

請川のお滝さん(うけがわのおたきさん)

請川から林道請川谷線に入り、車で終点まで約5分ほど走って、そこから約20分ほど歩くと、この「請川のお滝さん」があります。
滝の落差は約20mほどで、2段滝になっており、下段は薄く、横に広がっています。しかもこの滝はすぐ近くまで行かなければ見ることのできない隠れ滝になっており、、突然現れる幻想的な風景は壮大で、とても美しいです。
また、この滝には、不動尊が祀られていて、人々に信仰されています。



渡瀬温泉


渡瀬温泉(わたぜおんせん)

湯の峰温泉と川湯温泉のちょうど中間に位置している渡瀬温泉は、昭和38年に開湯しました。
わたらせ温泉(株)が経営する大露天風呂は、西日本最大規模を誇っており、とても広く、大自然の中でゆったりとくつろぐことが出来ます。男性用6箇所、女性用4箇所の露天風呂があり、湯温がそれぞれ異なるので、自分に合った温度で楽しめます。
近くには緑の広場(キャンプ場・トレーラーハウス)などがあり、アウトドアも堪能できます。

【泉質】・・・・・・Na-塩化物、炭酸水素塩泉(塩化物泉)
【湯温】・・・・・・73℃
【飲用効果】・・胃腸病、糖尿病、痛風
【浴用効果】・・神経痛、糖尿病


クアハウス熊野本宮(くあはうすくまのほんぐう)

クアハウス熊野本宮は、渡瀬温泉地にある多目的温泉保養館です。打たせ湯や気泡湯、スチームサウナ、かぶり湯などさまざまな入浴設備があり、疲労回復コースなどの入浴プログラムも行っています。
また、トレーニングルームやマッサージルーム、温泉プールなどの施設も完備されているので、一日中ここで過ごしても飽きずに楽しめます。

【入館料】・・・・大人600円 小人300円
【営業時間】・・10:00〜21:00(受付は20:00まで)
【休館日】・・・・木曜日(祝日の場合は営業、翌日休業)
【住所】・・・・・・和歌山県田辺市本宮町渡瀬45-1
【電話】・・・・・・0735-42-1232



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