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佐賀・有田 |
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有田焼選びの極意教えます?! |
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異国情緒が漂う町並み
有田焼は400年の歴史を持つ。ここ有田で日本初の磁器が誕生した。白地に青だけのシンプルなもの、カラフルに装飾された絢爛豪華なもの、絵付けが施されていない吸い込まれそうに真っ白なもの、多様なその美しさはヨーロッパにも広まり、長崎を通じて大量に輸出されていた。
そのためか、有田の街はどこか異国情緒が漂う。焼き物に興味がなくても、ただぶらぶら散策するだけで楽しい街だ。 |
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有田焼の金魚鉢 |
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有田焼のトイレ |
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有田焼選びの極意
そうは言っても有田に来る人で焼き物に興味がない人はあまりいないだろう。私も来たからには何か一つお土産に買っていきたいと思い、軒を連ねる店々をひやかしながら歩く。ところが!みなさん、有田での焼き物選びを甘くみてはいけません。まず第一に、店の数が半端ではない。そのすべてをくまなく見れるのは、よっぽど暇で時間がある人(3日あれば大丈夫でしょう)か、よっぽど焼き物に興味がない人(斜め読みならぬ斜め見)のどちらかではないだろうか。
第二に、焼き物とは往々にしてそれなりのお値段がするものだが、有田焼も然り。あっ、これ素敵!と思って手にとっては値札に驚愕し、その繰り返しで心身ともにボロボロなる。そんな初心者のあなたには、まず卸団地に行ってみることをお勧めします。ここは卸値で買える店が一箇所に固まっていて、非常ありがたい。しかしここもまた、じっくり見ようと思うと気が遠くなるほどに有田焼があふれているのであなどれない。見ているうちにだんだんと目が慣れてきてしまって、もう一体どれがいいのかさっぱり分からなくなってくる。そのころには値段にも慣れてきているから、うっかり何万円もするものをつい買ってしまったりするかもしれない。そんな過ちを避けるために、私があみ出した「有田焼選びの極意」をお教えしましょう。ポイントは一つ一つじっくり見るのではなく、目を半開き加減にして早足で店を巡る。その状態であなたの心に訴えかけてきた焼き物こそが、本物です。熟練すると、店に入る前に、「あ、この店は何か呼んでいる」と分かるようになります。 |
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どうにかこうにか気に入ったお土産を見つけ,ぐったりと疲れて岐路につく。電車の車窓から眺めた大村湾は、湖面のように波がなく、青く静かでどこか有田焼を髣髴とさせ、ふうっと一つ大きなため息をこぼした。 |
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