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福岡・博多 |
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潜入、大晦日の屋台街 |
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屋台が並ぶのは3箇所、200軒以上もの屋台が毎夜並ぶ。中でも中州の屋台街が一番にぎわっている。
大晦日の夜、博多に着いた。大都会博多も、大晦日ともなると店じまいも早々に、ひっそりとしている。どこかで腹ごしらえをしたい・・・と思い歩き出したが、今日はコンビニかな、とあきらめかけたころ、煌々と明かりの灯るにぎやかな一角が目に飛び込んできた。川と川にはさまれた中州のようになったところに、屋台がずらーっと並んでいておいしそうな湯気と匂いをあたりに撒き散らしているのである。これがかの有名な博多の屋台街・・・ひっそりとしていた駅付近とは対照的に若者や観光客でごった返している。 |
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博多といえばとんこつラーメン。
それ以外にもメニューは豊富。
さっそく入ってビールととんこつラーメンとおでんを注文。なんだか無愛想なお母さんがこの屋台の主人らしい・・・と思いきや、おもむろにお母さん、外に出て行ってお父さんを呼んできた。お父さんの方はわりと愛嬌がある。ラーメンを作り終えたところでお父さん、また外に
出て行ってしばらくして、いつの時代のものかわからない小型のボロいテレビを抱えて戻ってきた。映りは最悪だったが、テレビの登場によって、屋台が「レコード大賞を見ながら家族団欒の大晦日の夜」に一変した。無愛想な夫婦だけど、意外と親切らしい。
よくよく見ると、屋台とは非常に不思議なものである。カウンタの下に車輪がついているからやっぱりたたんでごろごろ押してどっかからやってくるのだろうけど、それにしては装備がスゴイ。何枚もの頑丈な扉で囲まれているから冬でも中はぽかぽかだし、ガスに電気に食器棚、あげくの果てにはテレビ。しかもお父さん、それ今どっからとってきたの?どうしてもほかの屋台も見たくなり、数々の謎を残したまま、次なる屋台へ移動。 |
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演歌が流れていそうな、郷愁漂う屋台の中。韓国にも近い博多、どことなくアジアの香りもする。
ビールとラーメンとおでんと焼き鳥を再び注文。今度の主人はよりいっそう無愛想で、注文を聞いたきり一言もしゃべらない。それなのに不思議なことに、妙な居心地の良さが屋台には漂っている。満腹なのについついだらだらと飲んで居座ってしまいそうな・・・なぜだろう。これもまた謎。主人の無愛想は、長居客防止のためかもしれないな〜(でも無駄みたい。)電車の時間があったので、屋台見学はやむなくここで終了。今度来た時は、密着屋台24時、というのをやってみたい。 |
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