
さきのゆ:「日本書記」に牟ろの湯という名で登場する歴史深き温泉。白浜の湯崎七湯のひとつで、無料で入浴できる露天風呂。波打ち際にあるので眺めも最高。 |
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ホップデュロイ:なじみの店。ここのチェリービールがうまい。ほのかにピンクでさくらんぼの香りと程よい甘さなので女性にも好評。 |
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左側に湯気をもうもうとあげながら白浜自慢の源泉「さきのゆ」が見えてきた。玉子の腐った匂いが鼻に付く。タオルを頭に縛って車のドアをあけて、手ぶらで海の方へテクテク歩き出す。湯舟の脇に簡易的につくられた脱衣所で服を脱ぎ湯舟に腕を入れる。「あちっ!」熱い。ここは男のみせどころと、おじいさんしかいない露天風呂で志気を高めて湯をかぶる。頭のてっぺんから寒いのが抜けてゆく。熱いのに鳥肌が立つ。からすの行水程度に湯舟に浸かり、タオルでさっと身体を拭いて、ちょっと前まで着ていたTシャツに再び袖を通す。ぽかぽかしながらちょっとそのへんをうろうろ。
サカサタマゴと看板に描かれている。「サカサタマゴ」カタカナで描くと新手のポケモンのようだ。要は温泉玉子。一個60円なので3個買って120円でジュースも買う。おばちゃんに500円玉を渡す。さて私はいくらおつりをもらったでしょう?ちなみに税込み(H15年5月現在)。玉子を左手で掴み、右手で玉子の上側をスプーンで丸く割って、カリメロ状になったところへ軽く塩をふってスプーンですくって頂く。うまい!軽く3つ蛇のように食べてみた。おやつ代わりになり元気になる。
宿にチェックイン。再放送のドラマをみながら時間を潰す。仕事の時間になったので隣の宿へ顔を出す(お客さんです)。打ち合わせを1時間ぐらいして仕事終わり。近所の郷土料理屋へ晩御飯兼晩酌。名物「めはり寿司」と珍味「うつぼせんべい」その他諸々を食べて、主食?のビールで流し込む。ほろ酔い気分でなじみの店「ホップデュロイ」で再びビール。一人旅(実際は仕事)は寂しいような感じもするが、これはこれでなかなか趣があり気兼ねなくビールが飲めるのでうれしい。早々と10時に宿に戻り、翌日の準備をして就寝。こんな感じで白浜の夜は遠くで聞こえる夜行性若者の声とともにふけてゆく。
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