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世界遺産熊野の温泉 温泉番付の行司「湯の峰温泉」と川に湧き出る「川湯温泉」

湯の峰温泉

和歌山県にある湯の峰温泉は平安時代からの長い長い歴史を持つ温泉地。ここは変に観光地に発展することなく、静かな療養場として親しまれている。東の草津、 西の有馬、行司に湯峰と、その温泉としての評価も確たるもの。街の中は温泉の硫黄の香りがほのかに漂う・・・温泉にきたんだっていう実感と、期待が走る。

湯の峰温泉

湯の峰温泉

通りの中心には二つの外湯があり、日帰りで良質な温泉を楽しんでいく人が多い。ただ、ここの温泉は観光で楽しむというより、ほんとに身体の悪い部分を治していこうとする、湯治での利用客のほうが多いようだ。観光地として発展できるほどの知名度を持ちながら、そうならない所以はここにあるのだろう・・・。

また湯の峰温泉は源泉92℃というかなり高温の湯なので、楽しみとして温泉たまごや温泉野菜などがある。外湯のすぐ近くに湯だめがあり、近くの土産物屋で生野菜や生たまごを購入してあとは自分で楽しむ。温泉ならではの楽しみで、他ではない魅力では・・・。


温泉卵
湯の峰温泉

湯の峰温泉
湯の峰温泉
営業時間:午前6:00〜午後10:00
入浴料:
一般公衆浴場 大人 250円 小人 130円
くすり湯 大人 380円 小人 190円
 ( 貸し切り1時間 2,000円)
つぼ湯 大人 750円 小人 450円
泉質:重層硫化水素泉
効能:神経痛、リウマチ、糖尿病、胃腸病、通風、皮膚病、婦人病など

川湯温泉

残されたままの大自然や、本宮を中心とした古代建築やその歴史そのもの・・・それらすべてが世界遺産として認められたのだ。そこにはやはり神秘的な空気が流れ、なんとなく気持ちをしゃんとしてくれる感じがした・・・

そんな世界遺産の中に「川湯温泉」はある。(湯の峰温泉はここから車で5分くらい) その名の通り、川の湯なのです。

ここは地下たったの8mか ら湧き出る、全国でも珍しい浅い源泉なのです。そして、もっと珍しい(というか、すごく興味が出ると思う)のが、川に湯が湧き出て、その川自体が露天風呂 となっていること。

幻想的な空間
守られていく伝統

川湯温泉

よくあるのは温泉を川原まで引っ張って、「清流を眺めながら自然を感じる」露天風呂だけど、ここはまさに自然の露天風呂。冷たい清流に 川底から湧き出る熱い温泉が混ざり、ちょうどいい温度を保つ(といっても場所によって冷たかったり熱かったり、ムラがかなりあるけど、そこは自然の証拠と いうことで・・・) 夏と冬で水量が全く違うので、冬限定の楽しみだ。

川湯温泉は、単純泉で無色、主に神経痛やリュウマチに効き、ご年配の方に親しまれている。


湯の峰温泉・川湯温泉
場所:和歌山県東牟婁郡本宮町
【京阪神方面より】
車の場合:阪和自動車道・海南湯浅道路・海南御坊道路みなべIC経由、国道42号を南下。田辺市を経て上富田町朝来交差点より国道311号に入り本宮町へ
電車の場合:京都・新大阪駅からJRきのくに線にて田辺駅下車、田辺駅前から龍神バスで本宮町へ
【東京・名古屋方面より】
車の場合:東名阪自動車道・伊勢自動車道勢和多気IC経由、国道42号を南下。新宮市より国道168号に入り本宮町へ
電車の場合:名古屋駅からJR紀勢本線にて新宮駅下車、新宮駅前から  熊野交通バスまたは奈良交通バスで本宮町へ
川湯温泉