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「古代と現在のかけ橋 登呂遺跡」


登呂遺跡

今回は我が家から車で10分もかからないで行ける名所旧跡です。静岡県出身の方でしたら、学校の社会見学のコースとして必ずっていっていいほど、この「登呂遺跡」は来たことがあるでしょう。
我が家からは石田街道を北進して10分もかからないところですが、JR静岡駅からは駅の南口からまっすぐのびてる石田街道を南下して車で15分くらいです。

普段あまりにも近くにあるので、あまり行くことはないですが、今回行ってみて驚きました。
あの弥生時代の復元された住居や倉庫とか、どこさがしても見つかりません。あるのは、なにやら建設予定地らしき風景だけです。

近くに立て看板があったので見てみると、平成18年から再整備工事をやっているとのこと。近々、弥生時代にリアルタイムスリップしたようなバーチャル弥生時代を体験できる、施設ができる模様です。これからが楽しみですね

登呂遺跡
登呂遺跡

そもそも「登呂遺跡」って・・・

そもそも「登呂遺跡」っていつ、誰が発見したんだろうってことで調べてみると、昭和18年第二次大戦中に登呂の水田地帯に軍需工場が建設されることになり、水田の下1mくらい掘ったところで、多くの木製品や、さらに水田跡と考えられる杭列が発見されたことにより、それを見た地元の考古学者の安本 博氏が、登呂が弥生農耕集落の遺跡であることを毎日新聞静岡支局の記者、森 豊氏に伝えたのがことの起こりです。
  世紀の大発見って、ほんとちょっとしたことがきっかけで発見されることが多い中、この「登呂遺跡」もそんな感じです。 もしかしたら貴方の住んでる家の土地も掘り起こしたら・・・温泉が湧き出るか・・はたまた金銀財宝が・・・


静岡市立登呂博物館
弥生時代の生活を偲ばせる銅像

静岡市立登呂博物館

話が脱線しそうなので、ここで併設の静岡市立登呂博物館に行ってみましょう。
再整備中の公園の南側に芹沢美術館があり、その隣に登呂博物館があります。博物館の周りを見渡してみると、そこかしこに、弥生時代の生活を偲ばせる銅像がありました。
         
登呂博物館は、登呂遺跡に象徴される日本の弥生文化の特徴である稲作文化を追及するため、登呂遺跡出土資料を中心として原始、古代から現代に至る考古、民俗資料を収集し、展示しています。

・1階 第1展示室は、入館者が「登呂のむら」という舞台に入り、くらしに用いた道具を手にとって、登呂人を演じる事の出来る参加体験型展示となっています。
・2階 第2展示室は、縄文時代の自然採集生活や原始的な畑作を出発点として、稲作以前から稲作の開始・稲作の伝播(登呂の時代)、登呂むらのくらし、遺跡の発見と発掘に関する資料等の考古資料を展示しています。
 
  現在、再整備中で公園内は、ちょっと物足りないかもしれませんが、この登呂博物館だけでも充分楽しめますので、そういえば昔、社会見学で行ったなって言う方、もう一度行ってみてはいかが・・


登呂遺跡

所在地:静岡県静岡市駿河区
交通
車:静岡インターを出て右折、SBS通りを東に進み石田街道との交差点を右折(南進)して、東名高速ガード下の標示に従って有料駐車場へ
バス:JR静岡駅 北口バスターミナル 4番線より
登呂遺跡行き、終点下車 所要時間約20分
大谷行き久能山下行き、登呂入口下車 徒歩5分

弥生時代の生活を偲ばせる銅像