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奥美濃の小京都

 
 
 
左上:宗祇水、右下:やなか水の小路
左下・右上:点在する水飲み場

奥美濃の小京都、郡上八幡。この町は京・岐阜と高山を結ぶ交通の要所として栄えてきた小さな城下町だ。古い町並みのいたるところに水路が張り巡らされ水飲み場が点在する、この町が水路の町とも呼ばれる所以である。何所からともなく聞こえてくる清流のせせらぎの音は、涼やかな風情を演出している。

郡上八幡の街を散策していると、まるで時が止まったかのような錯覚にしばしば陥る。宗祇水は絶えることなく湧き出て、何百年もの間人々の生活と心を潤してきたのだろう。不変の物があることを、この街は教えてくれる。

◆宗祇水
全国名水百選にも選ばれている、水の都・郡上八幡のシンボル。今も昔も、郡上の人々に親しまれている。この名前は連歌の祖宗祇と時の領主との交流に由来し、古くから文化の香り高い土地であったことを忍ばせる。

◆やなか水の小路
日常から切り離されたこの場所で、時が経つのも忘れボーっとしてみるのもいいかも・・・。

街のあちこちには水飲み場が点在する。全部でいくつあるのか探し歩いててみるのも一興です。

 
上段:郡上踊りの今昔
下段左:郡上八幡城

 

◆踊りの町〜郡上踊り〜
毎年7月中旬から9月上旬までの間、延べ30日間にもわたるイベントがある。400年も前から行われているといわれる『郡上踊り』だ。お盆の時期(8月13日〜16日)の間には朝の五時まで踊り明かす『徹夜踊り』が行われる。静かな佇まいの街とは裏腹に、なんともエキサイティングなイベントだろう。

◆郡上八幡城
戦国時代から郡上の街をを見守りつづける郡上八幡城。
(現在の天守は昭和8年に再建されたもの)

◆飛び込みコンテスト
平成4年から行われるようになった、仮装飛び込みコンテスト。地元の子供たちが続けてきた夏の風物詩を基にしている。今や、夏の一大イベントとなりつつある。