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ちょっと小宿まで。

2015-07-17

週末は、野生に帰っています

ちょやど記事

長野県

2015-07-17

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疲れた体が本当に欲するものは、ビアガーデンやカラオケではなく、自然の中にあるのかもしれない。
長野県・野沢温泉は、村人たちの人情と素朴な空気、そして自然の恵みがあふれるエリア。
野沢を愛しすぎた〝野沢名人〟と、自然の力を取り込む旅はいかがだろう。

●〝野沢名人〟と野沢を楽しもう

長野県自然観察インストラクターに、長野県自然レンジャー、NPOおせっ会の会員、NPOやまぼうし自然学校インタープリター…野沢を愛するあまり、さまざまな活動に力を注いでいるのが、長野県・野沢温泉にあるモルゲンロートやまざきのオーナーだ。
大好きな山に分け入っては山の幸を採り、宿泊客には、山菜や野菜、ネマガリダケ、キノコなどの収穫体験のガイドをしてくれる。
室内での手作り体験では、絵手紙やウッディクラフト、道祖神ミニ御神体作り、ストーンペイントなど、野沢の郷土文化や自然を活かしたものづくりが楽しめ、ファミリーに好評だ。
また、オーナーは「民宿について語り始めると、止まらなくなる」と、〝民宿〟に一家言を持っている。実は、民宿の良さをしたためた記事を出版社に投稿し、地元の新聞で常連になっているほどの文才の持ち主なのだ。俳句も嗜み、お客さんと披露しあうこともあるとか。
野沢のこと、民宿のこと、俳句のこと…旅の夜長にオーナーと語り合うのも、いい思い出になりそうだ。

●〝自然食〟で、内側から元気に

「野沢の自然を楽しみながら、元気になってほしい」と、〝自然食〟にこだわるロハスな宿・モルゲンロートやまざき。
山菜やきのこなどの食材採取のほか、お米の自家栽培や野菜作りにも精を出している。
昔ながらの手植えで作ったコシヒカリは、自家用精米機で炊く直前につき、野沢の清らかな水で炊き上げる。このこだわりの製法で、炊き立てはもちろん、冷めてもモッチリとした食感が保たれるのだとか。
自家製の野菜は、キュウリやトマト、ジャガイモなど多岐にわたり、素材の香りや味がしっかり出るよう手塩にかけて栽培。また、木樽で漬けた本場の野沢菜は、濃厚な味わいがくせになると評判だ。
食べ物は、本来みな〝自然食〟。あえて「自然」という言葉を使う違和感に気づいた時、人は自然への飢えを思い出すのだ。
やはり疲れた体には、自然の恵みが一番だ。